協同組合徳島県機械金属工業会のホームページにお越しいただき、誠にありがとうございます。

徳島県機械金属工業会は、昭和４９年９月に、前身の徳島県機械金属工業連合会が設立され、その後、昭和６３年５月には、現在の徳島県機械金属工業会に改組し、組合員の相互扶助の精神に基づき、会員相互の共同事業、自主的な経済活動の促進、経済的地位の向上を目的に掲げ、活動してまいりました。

工業会では、設立から４５年の歳月が経過する中、急激な産業構造の変化等に対応するため、これまで、技術開発の助成や技術者表彰、組合員企業の製品や事業のＰＲ、研修会の開催など、各種事業に取り組んできたところです。

昨今、電気自動車の開発などで新たな産業分野が成長する一方、既存産業が衰退するなどして産業構造が大きく変わりつつあります。そうした中で、企業を永続していくためには、長期的な視点で様々な可能性を模索し、業界の垣根を越えた技術の活用や情報発信によって、新たな技術や需要を生み出すことが肝要ではないかと考えています。

近年、工業会での重点的な取組みとして、個々には優れた技術を有している組合員企業も多数あることから、そうした先進的な工場の見学会や、コーディネータによる個別訪問ヒアリング等を積み重ねることにより、組合内の連携を強化して、更に高度で幅広いものづくりができる環境作りを進めております。

今後とも、工業会では、県内外の関連業界をはじめ、関係機関の皆様方からもご支援、ご協力を賜りながら、より一層の連携強化を図り、積極的に事業活動を推進してまいる所存ですので、どうかよろしくお願い申し上げます。