第64 回徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議の概要について

徳島県庁新未来産業課から、次のとおり、第64回徳島県新型コロナウイルス感染症対策本部会議の開催結果の周知依頼がありましたので、組合員企業の皆様方におかれましては、引き続き、感染症の拡大防止にご協力をお願い申し上げます。

1 日  時:令和3年9月9日(木)19:45~20:10
2 場  所:県庁3階 特別会議室
3 出 席 者:知事,副知事,政策監,警察本部長,各部局長など計19名
4 協議概要:「緊急事態宣言」の延長等を踏まえた本県の対応について

■保健福祉部からの報告
・資料を基に,本県の感染者の状況等について説明。
・資料を基に,県内のワクチンの接種状況について説明。

■危機管理環境部からの報告
・資料を基に,全国の「緊急事態宣言」,「まん延防止等重点措置」の状況について説明。
・資料を基に,本県の感染状況について説明。

■未来創生文化部・教育委員会・危機管理環境部・政策創造部・県警本部・経営戦略部・商工労働観光部からの報告
・関係団体のワクチン接種状況について報告。

■教育委員会からの報告
・部活動の時間を,引き続き9月30日まで,平日1時間以内,休日2時間以内とする。
・学校で,感染者が複数確認された際には,分散登校を実施している。
・就職試験等を控えた生徒が多い高等学校などでは予防的分散登校を実施している。

■知事から次のとおり指示
○全国及び本県の感染状況等について
・本県の感染状況は減少局面を迎えているものの,依然として,新規感染者数は連日「30名」前後,本日は「40名」が確認されるなど「高止まり」の状況となっている。
・四国では,愛媛,高知は「まん延防止等重点措置」が解除されたものの,香川は引き続き対象となっており,京都・大阪・兵庫・広島は「緊急事態宣言」が,延長されるなど,依然として感染状況が警戒される地域が多い。
・9月後半には「行楽シーズン」や多くの大学では夏休み期間であることから,「再度の人流増加」も懸念される中,確実に減少局面に持って行く必要がある。

○緊急事態宣言等の延長に合わせて決定した事項
◆「第5波・最大警戒期間」を9月30日まで延長する。
◆「県立施設における20時以降の原則閉館」についても,実施期間を9月30日まで延長する。市町村にも同様のお願いをすること。
◆近隣府県での「緊急事態宣言」等の延長により,引き続き本県に飲食客が流れ込むおそれがあること等を踏まえて,飲食店「営業時間短縮要請」を,「9月30日まで延長」する。
・なお,「時短要請」については,感染状況が落ち着きを見せ,とくしまアラートが「感染拡大注意・漸増」(国のステージⅡ相当)となった際は,9月30日を待つことなく,解除すること。
・また,とくしまアラートが「感染拡大注意・急増」(国のステージⅢ相当)となった際には,飲食店の閉店時間を「21時まで」、お酒の提供を「20時まで」にするなど,「要請内容の一部緩和」も検討すること。

※添付ファイルのとくしまアラートのチラシもご参照ください。 → 030909alerttokuteikeikai

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